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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


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ダ・ヴィンチ・コード


c0046869_9204921.jpgc0046869_921598.jpg原題: The Da Vinci Code
著者: ダン・ブラウン
翻訳: 越前敏弥
出版: 角川書店

―歴史はつねに勝者によって記される―



ルーヴル美術館館長ジャック・ソニエールの殺害シーンで幕を開ける「ダ・ヴィンチ・コード」。
死の間際、ソニエールが遺したダイイング・メッセージに秘められた恐るべき秘密とは? 
メッセージ解読に挑むハーヴァード大教授ロバート・ラングドンとソニエールの孫娘ソフィー・ヌヴー。彼らはその渦中でキリスト教をめぐる恐るべき歴史の闇と対峙していくことに・・・。

ざくっと要約すればこんな感じでしょうか。
いや~これはマジメに面白かったです!久々に眠る間を惜しんで読破しました。
ジャック・ソニエールの死の秘密を巡って、ダ・ヴィンチ絵画の「ウィトルウィウス的人体図」や「モナ・リザ」、そして「最後の晩餐」などを、宗教学:象徴学側面から検証していくわけですが、普段からパズルやアナグラムに興味がある方はより楽しめること請け合い。
とにかく、全編にわたって場面描写が非常に映像的で、シーンひとつひとつが想像力を掻き立てられる点は特筆に価すると思います。映画化も当然の成り行きと言えるでしょう。

ところで、「ダ・ヴィンチ・コード」は一応フィクションの体裁をとっているものの、強引にもダン・ブラウン氏は序文で「すべて事実に基づいている」と断言しています。
「たかが荒唐無稽なフィクション小説」であるにもかかわらず、全世界でここまで問題視されている背景には、少なからずこの一節が強く反映されているのだと私は考えます。
リー・ティービングが劇中で幾度も力説していた仮説・・・、これについても、著者の自説を劇中人物にさりげなく語らせたという見方も出来るのかな。

【トラックバック】 『junjunの徒然日記』様
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by marienkind | 2005-03-07 16:06 | 書評