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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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天使と悪魔 (2009年、アメリカ)


映画は映画で原作とはまた別の楽しみ方があると思っています。
もちろん、それはわかっているのですが、まずはひとこと言わせて欲しい。


c0046869_1518117.jpg原題: ANGELS & DEMONS
監督: ロン・ハワード
原作: ダン・ブラウン
脚本: デヴィッド・コープ
    アキヴァ・ゴールズマン
音楽: ハンス・ジマー
出演: トム・ハンクス
    ユアン・マクレガー
    アイェレット・ゾラー
    ステラン・スカルスガルド
    ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
    ニコライ・リー・カース
    アーミン・ミューラー=スタール



「な、な、なんで映画ではカメルレンゴの秘密にまったく触れていないわけっ?!」


これこそが本作のキモだろうに。全ての核心部だろうに。
よりによって、あの驚愕の真実がスルーされてしまうなんて!これ抜きで『天使と悪魔』の何を語れと?
カトリックではタブーだから?ヴァチカンへの配慮?映画化にあたって何かクレームがついたとか?
私のオバカな頭では、敢えてここを排除する理由なんてそのくらいしか思い浮かばんのですが、それ以外の理由があるとしたら、ロン・ハワード監督の意図するところがさっぱりわかりませんです、教えて先生!

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感想書こ。

でもね、あれだけ大胆に原作を端折れちゃうその勇気&英断、それはそれで凄いかな、と。いっそ潔いぞ、と。
そう思う気持ちもあるわけよ。↑に挙げた不満と矛盾するけど。
原作の再現に固執せず大幅な排除を施した結果、タイトでスッキリ♪(薄っぺらになりすぎた感もあるけど)映画としてのまとまりは『ダ・ヴィンチ~』に比べて格段にアップしたと思うしね。「あれもこれも」と欲張った挙句、グダグダになってしまった前作の失敗を繰り返さなかった点は評価したいところ。
ただ、「イルミナティ」や「セルン(CERN)」といった組織のバックグラウンド、「反物質」「四元素」などなど、物語の鍵となる要素については、最低限、原作に則ってもう少し薀蓄披露しても良かったのでは?と思いますけど。
あの程度の説明では、それらが事件に絡む必然性が見えてこないし、最悪、そういった根本的なところからして謎のまま終わっちゃいそうだし、てか、原作読んでてもイマイチわからんし・・・って、それって映画としてどーなのよ?!
・・などの突っ込みジャブを適度に入れつつ。
それでも、「なんかよくわからんけど面白かった、かも?」のベクトルにムリヤリ誘導できちゃうロン・ハワード監督、
そんなアナタを尊敬します。(笑)

しっかし、見事に影が薄かったですねー、今回の主人公。
シリーズ定番の薀蓄ネタが少なかったせいか、終始ドタバタ走り回っている印象しか・・・。ごめんよ、トムちん。
まあ、それについては自分がユアンたんしか目で追ってなかったから?とさりげなくフォローを入れておきます。
なんせ自分、もともとの動機が「ユアン詣で」とでも言いましょうか、「司祭服@ユアン」を堪能すること(だけ)が鑑賞目的になってるような極めて邪道な観客だったりしますからね。うはは。
まーとにかく眼福でしたよ。そりゃもういろいろと

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by marienkind | 2009-06-09 14:00 | 映画評