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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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L.A.コンフィデンシャル


c0046869_153195.jpgL.A. Confidential
1997年、アメリカ
監督 :カーティス・ハンソン
出演 :ラッセル・クロウ、ガイ・ピアース
     ケヴィン・スペイシー、キム・ベイシンガー

“Off the record, on the QT,
   and very hush-hush....”



舞台は、マフィア抗争が蔓延る50年代初頭のロサンゼルス。
主人公は、出世に意欲を燃やすエド(ガイ・ピアーズ)と猪突型のバド(ラッセル・クロウ)という対照的な2人の刑事。そこに処世術に長けたベテラン刑事ジャック(ケヴィン・スペイシー)が巧みに絡みます。反目し合っていた男たちが、各々信じる信念のもと心を通わせていく様、そして、張り巡らされた幾つもの伏線がひとつに収束していく展開は実に爽快。「L.A.コンフィデンシャル」は、ストーリー、脚本、配役全てにおいて極めて完成度の高い作品ではないでしょうか。
総評:★★★★4.0点

キャスティングは、現在のキャリアを十二分に予感させるラッセル・クロウとガイ・ピアーズの熱演が光っています。ケヴィン・スペイシーは、飄々とした中にも胡散臭さを感じさせる相変わらずの名演技。粋な脇役に徹するのかと思いきや、中盤予想外の落とし穴が待っていて、おっと吃驚でした。
紅一点はこの作品で97年度アカデミー助演女優賞を獲得したキム・ベイシンガー。相変わらずお美しい!ベイシンガー演じるリンが、高級娼婦としての女から、恋する女性の顔へと移り変わる様はとても見応えがあります。欲を言えば、事件のキーパーソンとしての「顔」も見てみたかったのが本音かな。魅力的な配役だっただけに詰めの甘さが惜しいところです。

余談ですが、娼婦リンの部屋で劇中劇のごとく画面に映し出されていた女性。
彼女こそ、本物のベロニカ・レイクだそうですね。(こちら)
確認したいアナタは、映画「拳銃貸します」を観るべし。
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by marienkind | 2005-03-24 00:24 | 映画評