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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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「まほろ駅前多田便利軒」 三浦しをん


「面白かったといえば面白かったし、微妙といえば微妙」
とは、Amazonに掲載されていたレビューだったりするんですが、あーその通りかも、と納得のブツ。
まあ、半日足らずでイッキ読みできちゃったし、多分面白かったんだろうな、とは思う。
続編が出れば、きっと読んじゃうんだろうな、とも思う。

c0046869_181458100.jpg自分が思うに、この「微妙」な感じは、本書が“直木賞受賞作だから”、これに尽きるのではないかと思う。
普通に読めば「面白い」、
だけど、直木賞受賞作とみれば「微妙」、
要は、勝手に期待値ばかり高まって、やや拍子抜けといったところかな。
まあ、最近の直木賞自体、どれだけの価値があるかわからんのですが。

東京都まほろ市駅前で便利屋を営む多田と居候の行天、彼らが巻き起こす騒動を通して少しずつ明らかになる二人の暗い過去。
と言っても劇的展開があるわけでもなし、全体を通してライトな感じです。
加えて、主人公二人が「こんな奴ら、フツーいないだろ!」レベルのイケメンキャラだったりして現実感もイマイチ希薄。さりげに少女マンガ臭が匂うので、ここは読者の好みが分かれるところかもね。

「愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを相手から貰うもの」
行天の元妻が多田に伝えた台詞が個人的に印象に残りました。
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by marienkind | 2009-11-20 11:35 | 書評