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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


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『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』 スティーグ・ラーソン著 (早川書房)


2009年の賞レースを総なめにした北欧スウェーデン発ミステリ。
『ミレニアム』三部作の第一弾。

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巻頭の家系図と首っ引き状態だった中盤までは集中できず。
上巻の終わりくらいからは、やめどきが見つからなくて夢中で読みふけってしまった。
だから読書は侮れん。

“ドラゴン・タトゥーの女”、リスベット・サランデル。
痩せ細った身体、鼻と眉のピアス、そして首にスズメバチ&背中にはドラゴンのタトゥー。
他者に対して野獣のごとく戦闘モードで臨む。そんな彼女が、主人公と出会い、次第に人間らしさを取り戻してゆく過程は実に読み応えがあった。
本書の大ヒットにより、世界中にリスベット萌え人口が急増したらしいが、なるほど納得かな。
なんせ主人公が相当なヘタレおやじなので、男前なヒロインに人気が集まるのはこれ必然。(笑)

惜しむらくは、本シリーズを最後にのスティーグ・ラーソン氏の新作はもう二度と読めないということ。本書の出版を待たずして亡くなられたこと、実に残念でなりません。
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by marienkind | 2010-01-14 21:08 | 書評