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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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読書メモ。「新選組血風録」「デセプション・ポイント」「ワイオミングの惨劇」


そういや最近またブログご無沙汰?とか思って確認したら、前回のエントリーからそろそろ一ヶ月。えーーー!?
今年は順調な更新を心掛け~などと抜かしておきながら、毎度のこの停滞ぶりはいったい何なんでしょう。
自分、本も映画もそこそこチェックはしているんですよ。決してネタがなわけじゃないんですよ。ただ、一旦ネット落ちしちゃうと、そこから離れた生活でも全然ヘッチャラになっちゃうんですね。そこが問題。(笑)
などと苦しい言い訳しつつ、とりあえずここ2週間の読書記録などをアップしておきますかね。


『新選組血風録』 司馬遼太郎 (角川文庫)

c0046869_21151757.jpg新選組の隊士にスポットを当てた15編の連作短編集。★満点の面白さ!
数ヶ月前に図書館で借りて読んであまりに面白かったので、今回マイブックとして購入しました。再読。
どの話も面白いんですが、中でも、薩摩と通じた五番隊隊長・武田観柳斎が三番隊隊長・斎藤一に斬殺されるまでの経緯を描いた『鴨川銭取橋』、美貌の剣士・加納惣三郎に翻弄され堕落してゆく隊士たちの姿を描いた『前髪の惣三郎』が特にお気に入りです。
鬼の副長・土方歳三と監察方・山崎烝の暗躍っぷりが見どころのひとつ。
ちなみに、『前髪の惣三郎』は映画『御法度』の原作としても有名ですが、映画版は本当に原作に忠実だったのだなと納得。松田龍平@惣三郎なんてまるっとイメージ通りで驚きます。ビートたけし@土方歳三は許し難いものがありますけど。
それにしても毎度感じることですが、『燃えよ剣』を含む司馬遼太郎が描く新選組モノって、近藤勇がかなりイケてない気がするんですが。というか、司馬先生って間違いなく土方贔屓だよね。露骨すぎ。


ついでに以下、自分的にいまひとつだった作品も参考まで。

c0046869_21113530.jpg『デセプション・ポイント 上・下巻』 ダン・ブラウン (角川文庫)
ずいぶん前に上巻の途中で挫折、今回改めて再チャレンジしました。
『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』のダン・ブラウン作です。左記2作品が宗教系エンタメ小説だとすると、本書はSF系エンタメ小説。個人的には本書のようなノリは嫌いじゃないものの、二転三転どころじゃ済まないジェットコースター展開はさすがにやりすぎだと思いました。
徹夜本と言われるだけあって一気にラストまで読めてしまう面白さはあるものの、慌しさばかりで肝心の内容がいまいち印象に残らず。ぶっちゃけ再読はないな。

c0046869_2112419.jpg『ワイオミングの惨劇』 トレヴェニアン (新潮文庫)
「おもしろいよ~」というネット評に釣られて図書館から借りて読んだものの、結果として作者が何を伝えたかったのかさっぱりわからなかった作品。脱獄した3人の凶悪犯、謎の若者、閉鎖的で寂れた鉱山街、と3拍子揃って面白くないわけないと思うんだけど、何ゆえこれほど乗れなかったんだろう。作者、あるいは翻訳との相性の問題か?
ところで、以前からトレヴェニアン=ロバート・ラドラムというトンデモ噂を耳にするんですが、これって本当のところ、どうなんですかね?


いやしかし、先週末の地震は正直ビビりました。
日曜日夕方のヤツはともかく、土曜日夜のときはちょうどお風呂の真っ最中!人間、無防備のときってホント無力だなぁとしみじみ・・・。万一、ここで風呂場の天井が崩れてきたら間違いなく死ぬなと思いましたもん。
無事そこから救出されたとしても、なんつーか、それはそれで色々ツライものがあるわけでして。(笑)
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by marienkind | 2010-03-15 12:31 | 書評