七月のうさぎ(休止中) marienkind.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

「コンテイジョン」 2011年 米


「人は一日に2000回から3000回顔に触れる」

新種ウィルスによるパンデミックもの。WOWOWにて鑑賞。
題材としての目新しさには欠けるが、いわゆる「パニック映画」とは一線を画した作品だと感じた。
通常のパニック映画なら、ある種の爽快感やカタルシスが得られるものだが、本作品においてはそんなもの望むべくもなく。メインキャスト(と思っていた)のグウィネス・パルトロウが冒頭10分で苦悶の末に絶命するという、その壮絶な展開にテンション下がりまくり、最後まで浮上できなかった。
この冷酷ともいえるリアリティの追求こそがソダーバーグ監督らしいと思うし、現実に迫り来る恐怖を描いた骨太な良作と評価するが、基本的に「映画は娯楽」をモットーとする自分の好みではなかったな。

c0046869_18492071.jpg

ところで。
真面目な話、本当に日本全土でパンデミックが起こったとしたら?
現実問題として、可能性はゼロではないと思う。
そのとき、どう乗り切るのか、果たして乗り切ることができるのか。
2年前の震災・原発事故後のような政府の混迷っぷりは二度と勘弁である。
とりあえず日本のお偉様方には、「本作品を観て、災害シミュレーションしておくべし」と進言したい。
[PR]
by marienkind | 2013-01-31 20:49 | 映画評