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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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交渉人


c0046869_1015265.jpgTHE NEGOTIATOR
1998年、アメリカ
監督: F・ゲイリー・グレイ
出演: サミュエル・L・ジャクソン
     ケヴィン・スペイシー

シカゴ警察No.1の人質交渉人ローマンは、ある日、何者かの罠にはめられ殺人と横領の罪に問われる。破滅を予感した彼は、警察ビルに人質をとり立てこもる。そして、もう1人のトップ交渉人クリス・セイビアンを交渉人に指名、セイビアンとローマンの極限の駆け引きが始まる――。(DVD「交渉人」より)


先日、「ホステージ」感想で、「敏腕交渉人の設定が活かされていない」と書きましたが、この映画ではそんな鬱憤を思いっきり払拭できました。
頭脳戦に留まらず、「ダイ・ハード」ばりの派手なアクションも堪能させてくれるこの映画、陳腐な感想ですがとても面白かったです。これからご覧になる方は、「真犯人は誰か?」を予め射程に入れつつ鑑賞に臨むのも一興かもしれません。

ただ、気になる点も幾つか。
濡れ衣を被せられたローマン(サミュエル・L・ジャクソン)がキレるのは理解できるのですが、彼のとった行動はいくらなんでも無茶苦茶じゃないッスか? あるいは「映画だから」で強引にスルーすべきことなのか(汗)。
それともう一つ、ローマンに対し執拗に繰り返される「射殺命令」。
終始一貫して「射殺すべし」を豪語する同僚たちの行動哲学には正直萎えてしまいました。皆、ちょっとはローマンの主張にも耳を傾けようよーと言いたいッス。
まあ、このミスリードは展開上必要なプロセスではあるわけですが。

でも、なんだかんだ言って、そこらへんがハラハラドキドキのツボを刺激するのだから仕方がないですよね。何でそうなるねん!とツッコミ入れつつも簡単に踊らされてしまう私。特に、ラスト10分の緊迫した頭脳戦は極めて見応えがありました。ここはケヴィン・スペイシーの独壇場と言えるでしょう。
結論。本件の交渉人はセイビアン(ケヴィン・スペイシー)に軍配かな。
頭のキレが一枚も二枚も上手でした。
ラストでオイシイところぜ~んぶ持ってっちゃたのも印象的(笑)。
(2005.6.24 DVD鑑賞)

【余談】
ローマン役ですが、当初の予定ではサミュエル・L・ジャクソンではなくシルベスター・スタローンだったそうです。これ賛否両論あるそうですが、私は・・・。

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by marienkind | 2005-07-01 08:53 | 映画評