七月のうさぎ(休止中) marienkind.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

スター・ウォーズ エピソードIII シスの復讐 (2005年、米)


c0046869_710416.jpg原題: STAR WARS: EPISODE III
REVENGE OF THE SITH
監督: ジョージ・ルーカス
出演: ユアン・マクレガー
     ナタリー・ポートマン、
     ヘイデン・クリステンセン
     イアン・マクディアミッド
     サミュエル・L・ジャクソン

A long time ago in a galaxy far, far away...



ようやく念願の「エピソード3」、7/2の先行上映会で観てまいりました!
1977年の第1作目から28年、超人気シリーズの完結編です。
ダースベイダー誕生の謎が解き明かされ、全ての物語が一本の線で繋がる「エピソード3」、どれほどこの日を心待ちにしていたことか!オープニングを飾る音楽と映像が流れてきた瞬間、不覚にも泣きそうになったことは内緒です。
総評:★★★★☆4.5点

以下、ネタバレあり。

ルーカス監督自ら「感動の物語」と絶賛しただけあって、本エピソードはSW叙事詩のラストを飾るに相応しい素晴らしい出来栄えでした。旧三部作へ繋がることを運命づけられたエピソードということで、当然ご都合主義的な展開が全くなかったわけじゃないけど、そこは「思い入れの強さ」でカバーです。SWファンなら泣けるシーン盛りだくさん。それで充分なのです。

まず冒頭から見どころ満載で興奮させられました。
宇宙空間での派手な戦闘シーン、ドゥークー伯爵を追い詰めたオビ=ワン&アナキンのライトセイバー戦と、怒涛のごとくSW総決算的展開が繰り広げられます。
注目のグリーヴァス将軍やマスターヨーダの驚異の戦闘能力も見逃せません!
ここは最高のSFX技術を駆使したSWワールドにしばし酔いしれましょう。
しかし、全編に流れる空気はダーク&ダーク!噂通り半端じゃありませんでした。
私たちは皆、「アナキンがダークサイドに堕ちること」そして「ジェダイが絶えてしまうこと」を既に知り尽くしています。だからこそ「エピソード3」は暗くやるせない空気に満ちている。「エピソード4」へ繋がることを当然のように約束された作品であるがゆえこの物語は悲劇なのです。

c0046869_7111868.jpg

キャスト陣も一層パワーアップ。特にヘイデン君のダークな演技に注目です。
愛するパドメを守るため巨大な力を乞う一方、ジェダイとして当然抱く葛藤、そして苦悩・・・人間なら誰でも陥るであろう心の闇をヘイデン君が見事に演じてくれました。
幼さを漂わせた「エピソード2」の彼とはまるで異なるダークな風貌がGOOD♪
ルーカス監督が彼の「暗い瞳」に惹かれたエピソードは有名ですが、確かに言葉以上にアナキンの心の内を物語っていたのではないでしょうか。
そして、最大の見どころは、かつての師と弟子が繰り広げるライトセイバー戦です!シリーズラストを飾るだけあってさすがの大迫力!そしてあまりに辛く壮絶な闘いでした。
ずっと弟のように愛し育んできたアナキンを、自身の手にかけるべく決断を迫られるオビ=ワンの苦悩。彼の胸中を思うと泣けて泣けて仕方がありません。本作のユアン・マクレガーが、まるで名優アレック・ギネスを彷彿とさせる面影を帯びていた点も一層悲しみを誘ったのだと思います。

c0046869_7122428.jpg

ラストシーン、タトウィーンに沈む二つの夕日に、かつてドキドキしながら夢中でSWを観ていた幼い頃の自分をふと思い出しました。全シリーズの締め括りに相応しいエンディングだったと思います。ルーカス監督に心からの「ありがとう」を。
(2005.7.2 先行上映会)

【トラックバック】
「映画の心理プロファイル」様「No Cinema No Life」様
「或る日の出来事」様「この世界の憂鬱と気紛れ」様
[PR]
by marienkind | 2005-07-05 14:02 | 映画評