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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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宇宙戦争 (2005年、米)


c0046869_763465.jpg原題:WAR OF THE WORLDS
監督: スティーヴン・スピルバーグ
出演: トム・クルーズ
    ダコタ・ファニング
    ティム・ロビンス他



異変は、アメリカ東部の町に起こった。立ちこめる暗雲から稲妻がほとばしり、落雷地点が脈打つように震動する。直後、人々の眼に信じがたい光景が映った。人類が初めて体験する宇宙からの侵略。最期の時を前に、人々はただ怯えることしかできない――。
(goo映画より)



公開から一ヶ月遅れになりましたけど、「宇宙戦争」を観て参りました。
巷ではなかなか手厳しい意見もあるようですが、終始緊張の連続で予想に反して面白かったです。これはちょっと得した気分だわ♪
総評:★★★☆3.5点

さてさて、婚約ネタで何かと話題のトム様&売れっ子ダコタちゃんが競演した「宇宙戦争」、キャスティングに関しては、ダコタちゃんの演技が絶賛される中、主人公レイを演じたトム・クルーズもよく奮闘していたと思いました。
彼は、良くも悪くも「トム・クルーズの映画」という肩書きが付いて回る役者だと思うのですが、今作ではいい意味でそのイメージを払拭できたのではないでしょうか。
ちょっとダサくて情けないパパ。でも、頑張っちゃうぞー!みたいな。
トムはこんなヘタレ男を演じた方がお似合いかも。あ、これ褒めてます(^^;
もちろん、相変わらずの存在感を放っていたのはダコタちゃん。
彼女の絶叫と恐怖に震える表情を見ているだけで、こちらまで恐怖心が伝染してくるかのようでした。全く恐るべし子役です。

それにしてもあれですよ。3本脚のトライポッド!あれはマジ怖かったーー!!
特別ディテールに凝っているわけじゃないのに、何故あんなに怖いんでしょ。
あのブォ~~ンという音といい、逆光に浮かぶシルエットといい、人が怖いと思うツボを巧く刺激してますよねぇ。おかげで不快指数MAX状態でした(笑)。
私は子供の頃、「ウルトラマン」を見ても恐怖に慄くような子供だったので、こういった少しアナクロでシンプルな演出に弱いんですよ。それこそ子供時代にこの映像↓を見たら、暫くトラウマに襲われちゃいそうです。
c0046869_774418.jpg

さて、不評を買った最大の原因と思われるラストのオチについて一言。
序盤、中盤、終盤とノンストップで盛り上がった展開だっただけに、限界まで膨らんだ期待の結果がこれ?って印象が残ったことは確かです。でも、おそらくこの物語最大のメッセージを秘めているのもあのラストなのでしょう。
地球へ土足で侵攻した地球外生命体は、視点を変えれば、地球上の生態系を破壊し続ける人間自身と見ることも出来るのかな。
ならば、あの結末は地球から人類への警告と受け取るべきかもしれません。
それを踏まえると、レイチェル(ダコタ・ファニング)が語る「刺さった棘はいずれ体内から押し出される」というセリフ、これもなかなか深いものがありますよね。
(2005.7.29 劇場鑑賞)

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by marienkind | 2005-08-02 08:09 | 映画評