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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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シャロウ・グレイブ (1995年、英)


c0046869_9433710.jpg原題: SHALLOW GRAVE
監督: ダニー・ボイル
出演: ユアン・マクレガー
     ケリー・フォックス
     クリストファー・エクルストン


【STORY】
グラスゴーの瀟洒なフラットで共同生活を送る記者のアレックス、会計士のデヴィッド、医者のジュリエット。三人は募集していた4人目のルームメイトを自称作家のヒューゴに決めるが、入居してほどなく彼は自室で死んでしまう。そこには麻薬とスーツケースいっぱいに詰まった大金があった。
(allcinema ONLINEより)



この作品、ずーっと前に観て強烈な印象が残っていたものの、肝心なタイトルもな~んも忘却の彼方になっとりました。そんな埋もれつつあった作品が再浮上できたのは、ひとえにスター・ウォーズ人気の賜物なりね。
「ユアン・マクレガー」で検索時、偶然にヒットしたって訳なのだ。
ちなみにこの作品、単に “ドラッグ絡みの青春劇” なんて生ぬるいモノじゃありません。
死体で発見されたルームメイトの部屋に残されていた大量の麻薬と金を巡って繰り広げられる3人の壮絶な心理合戦、そして次第に崩壊していく友情関係・・・・。
そう、これは世にも恐ろしい究極の友情を描いた物語なのです。

とは言え、テーマ自体は一見そこらへんに転がってるような使い古されたもので、目新しさは観られません。
けれど、そこのところはさすがのダニー・ボイル監督。ひたひたと悪意に侵されていく人間の心を、ダーク一辺倒ではなくコミカルちっくに描くなど、ツボはちゃんと押さえていらっしゃるから侮れませんのう。
c0046869_9441820.jpg注目すべきは、シーンのほとんどがフラット内部の出来事に終始している点ですか。密室劇のシチュエーションにもかかわらず、最後の最後まで観客を飽きさせないのは、ひとえにプロットの面白さと脚本の巧さ、これに尽きます。そして、驚愕のあのラスト。
今でこそ、この程度のオチでは驚かなくなった私ですが、純真な当時受けた衝撃はけっこうデカかったです。思わず笑いが込み上げたのはおそらく私だけではないのでは?(ええ、笑えるんです。これが)

ちなみにこの映画、イタイ系のシーンが少々見られます。英国作品ですからその辺は遠慮なくザックリいっちゃってますので、そっち系がダメって方はご用心を。なので、こっそりオススメをば♪

【余談】
タイトルの“SHALLOW GRAVE”って直訳すると「浅い墓」なんですね。
略して「浅はか」なーんちゃって!ははははは、はぁ・・・。(^~^;
でも、これが実に言い得て妙だったりするのだな。

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by marienkind | 2005-09-25 11:57 | 映画評