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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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ドミノ (2005年、米)


c0046869_1215731.jpg原題: DOMINO監督: トニー・スコット
脚本: リチャード・ケリー
出演: キーラ・ナイトレイ
     ミッキー・ローク
     ルーシー・リュー
     クリスト ファー・ウォーケン
     ミーナ・スヴァーリほか




2005年6月、35歳で謎の死を遂げた実在の女性バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)、ドミノ・ハーヴェイの壮絶な人生を映画化。


R-15指定作品とのことでしたが、先日の『シン・シティ』と比較すれば残虐性は比較的穏やか。過激な暴力シーンもストーリーライン上必要不可欠なものであり、個人的に気になるほどではありませんでした。(マヒ状態?)
それよりも断然目を惹いたのは斬新な演出です。
スピード感溢れるカット割り映像が冒頭から一挙炸裂、これには正直度肝を抜かれました。
スタイリッシュなアクション映画で定評のあるトニー・スコット監督ですが、それにしても異質な感じ。ある意味、実験的試みと評価すべき作品かも。
総評:★★★3.0点

映画『ドミノ』では、36時間前に起こったある事件をメインに、ドミノが自分の過去を振り返ることで明らかになる幾つかの出来事、そして最終的に事件の全貌が解明されるまでが描かれています。
ドミノの現状と過去の回想シーン、そして彼女のモノローグを交互に盛り込みながら謎を紐解いていくわけですが、一見ありふれた手法と高をくくっていると大火傷を負いますのでご注意を。
ちなみに私は、めまぐるしいほどスピーディな映像展開と時間軸を無視したフラッシュバックに内容を把握するどころかついて行くので精一杯、早くも序盤10分でリタイアしそうになりました。
いや、マジにその時は訳わかんなかったし(笑)。
思うに、鑑賞中しんどかった観客は相当多かったのではなかろうか?このしんどさは、『メメント』や『21グラム』鑑賞時に感じたストレスにも少しばかり似てるかも。

それが、ある時をキッカケに加速度的に物語は一転しちゃうんだなー。
とにかく、この勢いたるや猛烈に凄かった!あの断片的なエピソードにどうオチをつけるつもりか興味津々でしたが、最後にはキレイに収束するのですからお手並み鮮やか、恐るべしです。
結末は、ややご都合主義でアンフェアな匂いがしなくもなかったけど、最終的にパズルの絵がキチンと完成したから小夏的にはオッケーです。
ただ、あのオチについては激しく賛否が分かれそうではありますな。

トータル的には、実在した人物ということで、ドミノ・ハーヴェイその人の内面をもっと深く掘り下げて欲しかったというのが本音ですね。でもまぁ、斬新でスタイリッシュな映画スタイルを重視するならばこれがベターなのかな。
あと気になったのは、ストーリーに直接絡まないエピソードが多く見られたこと。
できれば余計なシーンをザックリ削ぎ落として、もう少しシンプル仕立てにしたほうが個人的には好みだったわ。・・・って、結局言いたいこと言っちゃってますね。

なお、今後ご覧になられる予定の方は、「バウンティ・ハンター」の意味について予め把握していくが吉でしょう。老婆心ながら勝手にアドバイス。
(2005.10.20 試写会鑑賞)


【要check!】
c0046869_12162793.jpg本作の見どころは、キーラ・ナイトレイのかっちょよさ!
今までのイメージを一新して髪をバッサリ!超ショートで挑んだドミノ・ハーヴェイ役は従来のお姫様役より3倍は素敵でしたわ。
銃撃戦あり、肉弾戦あり、そしてストリップシーン(?)と見逃せないオイシイシーンが盛りだくさん。キーラファンの殿方にとっては彼女のスリムボディに興奮すること必至、女性陣も彼女のハイセンスファッションは一見の価値あり。


c0046869_1225153.jpg小夏的には、通称「歩くフェロモンオトコ」ミッキー・ロークに目が釘付け状態でございました。
『シン・シティ』では、見事に過去の面影を消していたかに見えましたけど(笑)、本作の彼はシブくてチャーミングなオヤジを色気たっぷりに演じてくれました。
煙草を吸う仕草の相変わらずの色っぽさに、思わず惚れ直してしまったぞ。
むふふ♪

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by marienkind | 2005-10-23 20:43 | 映画評