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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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V フォー・ヴェンデッタ (2005年、英・独)


c0046869_6154849.jpg原題: V FOR VENDETTA
監督: ジェームズ・マクティーグ
脚本: アンディ・ウォシャウスキー
    ラリー・ウォシャウスキー
出演: ナタリー・ポートマン 
    ヒューゴ・ウィーヴィング 
    スティーヴン・レイ 
    スティーヴン・フライ 
    ジョン・ハート
    ティム・ピゴット=スミス



Caution!
公開中につきネタバレ注意。



いぇ~い!『V フォー・ヴェンデッタ』の試写会に行ってまいりました。
最近では一ヶ月ぶりの試写会、それに『V』は以前から公開を楽しみにしていた映画だったので、当選した時は思わず小躍りしちゃいました。個人的には、試写会特典に例の仮面を貰えることを密かに期待してたのですが、これはあえなく撃沈。
まあ、貰ったとして部屋に飾るってのもアレなんですけどね。
さて、それはそうと肝心の映画、これはズバリ面白かったです。
同じグラフィック・ノヴェル系でも『イーオン・フラックス』の数倍は楽しめました。
ただし、かなり癖がある上に世界観もマニアック、決して万人向けではありませんのでご注意を。ご都合主義な展開や説明不足の点については、観る側のキャパの広さを問われる部分かもしれません。でも、私は好きですよ、この映画。
総評:★★★☆3.5点

【STORY】
近未来のイギリス。そこは独裁者アダム・サトラー議長が支配するファシズム国家となっていた。テレビ局で働くイヴィーはある日、外出禁止時間に表を歩いていたところを運悪く秘密警察に見つかってしまう。そんな絶体絶命の危機を、彼女は“V”と名乗る謎の仮面男に救われる。しかし男は、1605年に国王の圧政に反発し国家転覆を図り失敗に終わったガイ・フォークスにならって、たった一人でサトラー政府に反旗を翻す狡猾非情なテロリストだった。(allcinema ONLINE)


『V フォー・ヴェンデッタ』をご覧になるに当たって、最も重要なポイントは、“「V」という男を好ましく思えるかどうか”、これに尽きます。
ぶっちゃけ彼の言動全てが、「何やってんねん?こいつ」に見えちゃう方は、基本的にどう転んでもダメだと思いますね。単純なことですが、要はそういうことです。
あと、「マトリックスのクリエイターが放つ超大作!」のイメージに惑わされると、「こんなはずじゃなかった」になる可能性大。
本作は、人間の尊厳を問うヒューマン・ドラマであり、孤独な魂の触れ合いを描くシンプルなラブ・ストーリーです。いわゆるスタイリッシュ系映画でもなければ荒唐無稽なカルトムービーでもありません。観る側の感性にヒットすればとことんツボにハマる、その逆も然り、と肝に命じてご覧下さい。
とりあえず、本作をお薦めしたいタイプとしては、マニアックな世界観がお好きな方、チャレンジ精神旺盛な方(どういうこっちゃ?)、N.ポートマンのスキンヘッドが見たい方、仮面フェチの方、あと・・・・、そうそう、『シン・シティ』を楽しめた方なら是非。
今、「いきなりシン・シティかいっ!?」とツッコミを入れたそこのアナタ、「グロさ」ではなくあくまで「ノリ」という意味ですからご安心下さいませ。
(2006年4月18日 試写会鑑賞)

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(C)2005 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

【余談】
願わくば、苦悩に喘ぐ「V」の素顔をチラ見でいいから見たかった。これだけが心残りですわ。だって、「V」を演じていたのが、あのエージェント・スミス@ヒューゴですよ。
エージェント・スミス!またの名をエルロンド卿!
これはもう、どうしたって仮面の中身が気になるってもんでしょーよ。

【トラックバック】「Vフォー・ヴェンデッタ@映画生活」様
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by marienkind | 2006-04-21 08:39 | 映画評