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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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コレクター (1997年、米)


c0046869_10161450.jpg原題: KISS THE GIRLS
監督: ゲイリー・フレダー
出演: モーガン・フリーマン 
    アシュレイ・ジャッド 
    ケイリー・エルウィズ 
    アレックス・マッカーサー 
    トニー・ゴールドウィン
    ジェイ・O・サンダース
    ビル・ナン 
    ブライアン・コックス



犯罪心理学捜査官アレックス・クロスが活躍するサイコ・サスペンス。人気ミステリ作家ジェームズ・パターソンの小説『キス・ザ・ガール』の映画化です。
若く有能な女性ばかりが狙われる連続誘拐殺人事件が起こる。自身の姪が誘拐されたクロス刑事は、犯罪心理学捜査官の視点から犯人が「誘拐した女性を監禁して楽しむ“コレクター”」であることを突き止めるが・・・。

「犯罪心理学のプロフェッショナル」にモーガン・フリーマンというのはなかなか鑑賞欲をそそられますね。この魅力的な配役だけで、★1つは確実にアップしそうです。だけど、肝心の内容については少し物足りなさが残ったかな。
「サイコ・サスペンス」というイメージからか、勝手に『セブン』のような展開を期待していたのですが、こちらは全体的に小さくまとまってしまった印象です。
序盤~中盤にかけて、誘拐された女性の一人が脱出を試みるあたりまでの緊迫感が、物語が終盤へと至るにつれどんどん萎んでしまったことは残念。ラストに用意されていたドンデン返しも衝撃が薄く、期待していたほどのカタルシスは得られませんでした。

とにかく、自分の中で盛り下がってしまった最大の要因は、犯人像の掘り下げ方がイマイチ中途半端だったこと。サイコ犯の異常心理にもう一歩迫ることが出来れば、極上のサスペンス映画になったかもしれないと思うと実にもったいないです。
どれほど物語や主人公を演じる役者が素晴らしくても、敵対する犯人像が魅力薄では作品として本領発揮できないことを悟りましたわ。
とは言え、主演のモーガン・フリーマンは、相変わらず抑えた演技ながら少々無鉄砲な刑事を熱演してましたし、唯一脱出に成功した女性を演じたアシュレイ・ジャッドの犯人との肉弾戦も見応えたっぷり。これだけでも一見の価値ありだと思います。
余談ですが、『SAW』でゴードン医師を演じていたケイリー・エルウィズが若手刑事役で出演しています。私は最後まで全く気づきませんでしたが・・・。

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by marienkind | 2006-05-06 14:28 | 映画評