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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


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祭りのあと。


ジダン選手の頭突きの原因を巡って、連日激しい報道合戦が繰り広げられてますね。
いつの間にやら、イタリア優勝の快挙よりも、ジダン選手の「頭突き」の方がクローズアップされてるように思うのは気のせいでしょうか。
さて、一部報道によると、イタリアDFマテラッツィ選手がジダン選手に対し、「卑怯なテロリスト」と暴言を吐いた事が引き金となったとかならないとか。(記事)
敬虔なイスラム教徒でありアルジェリア移民の息子であったジダン選手にとって、「テロリスト」という言葉にどんな意味があったのか、どのような響きを持って聞こえたのか。
アラブの歴史や思想はとても複雑だし、民族的差別について認識不足の自分が語るべき事じゃないのかもしれないけど、もし万一報道内容が事実だったとしたら、ジダン選手にとっては当然許しがたい侮辱行為であっただろうし、その時の彼が、我を忘れて強い憤りの感情に支配されてしまったとしても無理もないのかなぁ~なんて不謹慎ながらふと思ってしまいました。
でも、結局のところ、自身の「誇り」とやらを傷つけられたこともなければ、心底憤ったこともない私には、本当のところなんてなーんもわかってないのかもしれないな。

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それでも、ジダン選手の取った行動は決して褒められたものじゃないですよね。その是非についても激しく意見の分かれるところでしょう。勿論、彼を擁護するつもりはさらさらないし、逆に非難を受けて然るべきと思っています。ただ、あの暴挙を最後に現役引退を余儀なくされたジダン選手に対して、ひたすらやりきれない気持ちで一杯なだけです。かつては「世界最高の指令塔」と称えられ、大きな功績を残した偉大な選手の幕引きが、あの姿というのはあまりにも寂しいですもん。
どんな激しい感情に突き動かされたにせよ、その代償として失ったものは大きいと思うのです。

W杯最高のプレーに贈られる名誉あるMVP、獲得したのはジダン選手その人でした。
その栄誉に応えるためにも、ジダン選手には是非ともその真相を明らかにして貰いたい。彼にはその責務がある、私はそう思います。
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by marienkind | 2006-07-11 16:22 | 日々雑感