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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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X-MEN:ファイナル ディシジョン (2006年、米)


c0046869_15543258.jpg原題: X-MEN: THE LAST STAND
監督: ブレット・ラトナー
出演: ヒュー・ジャックマン     
    ハル・ベリー
    パトリック・スチュワート
    ジェームズ・マースデン
    ベン・フォスター
    ファムケ・ヤンセン
    イアン・マッケラン
    レベッカ・ローミン
    アンナ・パキン
    ショーン・アシュモア
    アーロン・スタンフォード


ネタバレちょっぴり。
未見の方はご用心♪



泣いても笑っても、シリーズ最終章となる本作。
前作までに明らかになった幾つかの事実、謎のまま残された事象、それらがどう繋がって行くのか、どのような決着を見せるのか。映画版『X-MEN』の生みの親、ブライアン・シンガー監督から引き継いだブレット・ラトナー監督がどんな世界観を繰り広げてくれるのか、期待度MAXで鑑賞に臨んだわけですが、、、。

【STORY】
プロフェッサーXの右腕だったジーンの死により、いまだその動揺から立ち直れずにいるX-MEN。
そんな中、“ミュータントは病だ”と主張する天才科学者によって、ミュータントの能力を消去し普通の人間にすることのできる新薬“キュア”が開発される。“ミュータントのまま生きるか、それとも人間になるか”という究極の選択に、ミュータント社会は大きく揺れる。(allcinema ONLINE)


c0046869_15553115.jpgとにかく、『X-MEN』シリーズは暗い。
何といっても、物語の根っこにあるのが理不尽な「差別」や「迫害」、それに伴う「負の感情」だったりするのですから、そりゃ暗くて当然です。
でも、私がこのシリーズに惹かれてやまない理由も、まさにそこのところにあるのです。
異質なモノを排除したがる人間どもと、とことん忌み嫌われ迫害されるミュータントたち。
その構図はそのまま現代社会に潜むマイノリティ差別への糾弾メッセージと捉えることができたし、そういったコンセプトが静かに息づいていることが、ストーリーの至る所から感じられたものです。
作品全体から滲み出るこのダークな色合いこそ、最大の魅力だったわけですな、うんうん。

それなのに、、、ああ、それなのに、、、。
えーっと、えっと、まあ、その、なんだ。そういうワケです。(どーいうこっちゃねん!)

c0046869_19592582.jpgいえ、こーいうものは一度語り始めちゃうと、エンドレスで毒吐きそうなので、ここらでやめておくのが世のため、人のため。
けど、どこかの映画コラムで(Yahooだったかな)、“シンガー監督版はアート系、ラトナー監督版はエンタメ系”と評していたのには思わず納得。だって、実に的を射た表現だったんですもん。事実、本作のVFX映像は圧倒的パワーだし、視覚的には相当エライことになっております。
でもね、でもね、それでもね、、、うーむ、うーむ。
要は、やっぱり趣味の問題なのだと思います。「シリーズ最高の面白さ!」と絶賛する方もいりゃ、その逆だってあり。
今回ばかりは、『X-MEN』シリーズをこよなく愛する小夏さんのボヤキと思って、スルーして下されば幸いでございまする。

そんな私から、例の如くご覧になるにあたってのアドバイスをば♪

まず、シリーズ前作までの展開を予め掴んでいないとキツイかも。いや、キツイです。
なんせ登場人物がフル出演しますし、新たなミュータント面々も続々登場、しかも、物語は前作エンディング直後から。つまり、「前作を観ていること」が前提となっています。
「アタシ“X-MENシリーズ”って初めてなの~♪」(←隣席カップルの会話です)なんてのは、もはや論外としか言いようがないです。ええ、これだけは断言できちゃいます。(笑)

c0046869_1556250.jpgあと、最近のお約束事となりつつある、エンドクレジット後のオマケシーンは、ちょっとしたサプライズなので見逃すことなかれ。
このシーンが追加されたことで、却ってハテナ?に陥った方も多いみたいですが、果たして皆さまは、この仕掛けを見抜けますかどうか?
ちなみに、件の隣席カップルは、当然のようにそそくさと席を立っておりました。そんな彼らを横目で眺めつつ、「アホやな~」と内心ほくそ笑んでいたことは内緒です。むふ、むふふふ。

で、結局のところ、例のオマケシーンの仕掛けって、、、
『プロフェッサーXが講義で説明していた“意識の転移”が行われた』
って解釈でいいんですよね?ね?ねっ!? (結局、自分もイマイチ理解してなかったりする)
(2006年9月9日 劇場鑑賞)
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by marienkind | 2006-09-13 17:59 | 映画評