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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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サスペクト・ゼロ (2004年、米)


c0046869_17103993.jpg原題: SUSPECT ZERO
監督: E・エリアス・マーヒッジ
出演: アーロン・エッカート
    ベン・キングズレー
    キャリー=アン・モス
    ハリー・レニックス
    ケヴィン・チャンバーリン
    ウィリアム・メイポーザー



“ついに『セブン』を超えた!戦慄のサスペンス・ミステリー!!”というコピーが裏目に出てしまった不運な映画、『サスペクト・ゼロ』を鑑賞。
タメ撮り録画を整理中、偶然映し出された映像に見入っちゃったというオチですが、実は再見です。
でも2度観て正解。前回はどーも釈然としない部分が残ったものだけど、さすがに2度目はクリアになるもんですねー。というか私の頭が鈍チンなだけ?

で、改めて言うまでもないけど敢えて言う。
ズバリ全ての元凶は“ついに『セブン』を超えた!”、このキャッチコピーにあると思われ。
どーしたってこれはイカンです。
超えるも何も(そもそも超えてないし)、作品コンセプトが根本的に違う両者を対比させるのはナンセンスってもの。それに、厳しい批評が集中した件の「事実」にしても、一切の先入観抜きに観れば案外スンナリ受け入れられたかもしれんのに、下手に『セブン』のイメージがすり込まれてるものだから、そのギャップに「うっそー」と仰け反っちゃう。これは映画としてかなりもったいない。
けど、一応は劇中でも「かつて実在した云々~」と明確に説明されてるわけで、そのへんを設定として許容できれば、それほど荒唐無稽な話でもないし(え、かなりのモノですか?)、充分リアリティを感じながら楽しめる作品だと思うんだけどな。
それとも、単純に「おもしろ~い!」と思ってた私が、世間一般とズレてるのかしらん?(汗)

【STORY】
FBI捜査官のトム・マッケルウェイ(アーロン・エッカート)は連続殺人犯の不当逮捕により左遷となり、ニューメキシコ州アルバカーキへ赴く。ところが、赴任早々3件の連続無差別殺人事件に遭遇、いずれの死体も、瞼が切り取られ、身体の一部に0(ゼロ)のマークが施されているという共通点があった。捜査は難航するかに見えたが、そんな折、捜査線上にベンジャミン・オライアン(ベン・キングズレー)という一人の男が浮上し、、、。

c0046869_1781187.jpgベン・キングズレーのそこに居るだけで漂ってくる偉大なオーラはもはや別格としても、予想外になかなかの奮闘っぷりを見せていたのが、馬面万歳!のアーロン・エッカートであります。(おおっと!失礼。一応、主人公でした。笑)
どんな役を演じさせても器用にこなしちゃうというか、今ひとつ役者としてのパンチに欠けた感が無きにしも非ずのアーロンくんですが、これがけっこう個人的にはお気に入りの一人だったりします。
とりあえず、今はいろんな役に挑戦していると見えて、今後、ブライアン・デ・パルマ監督『ブラック・ダリア』、ジェイソン・ライトマン監督『サンキュー・スモーキング』と、出演作が目白押しのご様子。
(いずれも10/14公開なのだ!来週なのだ!要チェキなのだ!)
アーロンくん、ここにきて一気に注目度アップですかねぇ。むふふ、楽しみですのう。
(2005年初見、2006年10月1日再見)

さて、最後に、多くの観客が脱力したという「事実」のヒントを以下に記しておきましょう。
これは大いなるネタバレです。映画を観て直接脱力したい方はご覧になりませぬよう、、、。

【スターゲートプロジェクト】
この映画は、米国陸軍(DIA)およびCIA内にかつて実在した、遠隔透視(リモートビューイング)諜報計画「スターゲート」プロジェクトを題材にして制作されている(映画内で、それは「イカロス」と呼ばれている)。遠隔透視とは、無作為に選ばれたターゲット地点に存在する事物を、隔離された部屋からESPで感知するという超心理学実験であり、1970年代初頭に、カリフォルニア州にあるスタンフォード研究所(SRI)の物理学者ラッセル・ターグとハロルド・パソフが開発した手法である。
(公式サイトより抜粋)

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by marienkind | 2006-10-07 00:02 | 映画評