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鏡地獄―江戸川乱歩怪奇幻想傑作選


真夜中に鏡を覗き込むのはタブーだってご存知ですか?
鏡が「霊の通り道」になっているとか、誰かの顔が浮かびあがるだとか、真偽のほどは別としても、イヤな感じですよね。
夜トイレに起きた時など特に・・・

c0046869_0155018.jpg著者:江戸川乱歩
出版:角川ホラー文庫


本書「鏡地獄」は、そんな「鏡」にまつわるお話です。「鏡」に病的なほど執着する男が辿る顛末とは?

【収録作品】
◆人でなしの恋◆人間椅子◆鏡地獄◆芋虫◆白昼夢◆踊る一寸法師
◆パノラマ島奇談◆陰獣


で、なにゆえ今さら江戸川乱歩?

これは、ブログ友せぷさんの記事「内側が鏡になっている球体の中に入ると人はどう映る?」に興味を持ったことが発端です。
記事によると、「驚きの嵐!世紀の実験 学者も予測不可能スペシャル3」という番組で「嵐」メンバーが直接「鏡張り球体」に入って検証したとのことで、どうやらその球体が乱歩の「鏡地獄」にそっくりだとか。

で、面白そうだと思って図書館から借りてきたんですが、検証するにも、男が鏡の球体内で「何」を見て正気を失ったのか、肝心なところが一切語られずじまいで、期待していたような答えは得られなかったというね。
まあ、乱歩センセーなのであまり気持ちのいい話じゃなかったです。
悪夢にうなされそうだ。


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by marienkind | 2007-10-26 20:07 | 書評