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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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ライラの冒険 黄金の羅針盤 (2007年、米)


c0046869_1459551.jpg原題: The Golden Compass
監督: クリス・ワイツ
原作: フィリップ・プルマン
    『黄金の羅針盤』(新潮社)
出演: ニコール・キッドマン
    ダコタ・ブルー・リチャーズ
    サム・エリオット
    ダニエル・クレイグ
    エヴァ・グリーン
    クリストファー・リー
    トム・コートネイ
    デレク・ジャコビ
    ベン・ウォーカー
    サイモン・マクバーニー
    ジム・カーター
声の出演:
    イアン・マッケラン
    フレディ・ハイモア
    キャシー・ベイツ



うーーーー・・・、正直、消化不良気味です。これは続きモノの宿命でしょうか。
人間の魂を司る「ダイモン」「空飛ぶ魔女」「鎧クマ」など、ファンタジーの王道的設定がテンコ盛りだったにもかかわらず、鑑賞後に感じるこの奇妙な物足りなさは一体・・・?

c0046869_14595218.jpg本作があくまで3部作の導入部であり、今後徐々に明らかになってくる部分が大きいってのはわかるけど、それでもライラ初心者には少しばかり説明不足ではなかろうか?世界観に馴染んでくる中盤あたりまで、ついて行くのがやっとでした。
あと、「黄金の羅針盤」「ライラの特殊能力」との関係についても、もう少し突っ込んで触れて欲しかったかな。
いくら「選ばれし者」とは言え、ライラが瞬時にして羅針盤を使いこなせるようになるのはちょい強引じゃないの?と思うし、これじゃせっかくの重要アイテムが「なんでもアリ」の安っぽい便利アイテムに成り下がってしまうような気がするのだ。
c0046869_1503830.jpgもちろん、「黄金の羅針盤=世界の真実を知る真理計」というからには、そうそう簡単に謎の答えを披露するわけにゃいかんだろうし、これが原作オリジナルの展開と言われちゃ何も言い返せないけど、なんだかな~・・・んーー、要するに、映画としてもっとドラマチックにアレンジの幅を持たせても良かったのでは?と言いたいわけよ。ほら、もう少し羅針盤に最終切り札的な役割を持たせるとか、絶体絶命のピ~ンチ!ライラついに特殊能力発動!とかさ~。

c0046869_151385.jpgだけど、キャストについてはほぼ満足。(主に女性陣)
ダコタ・ブルー・リチャーズ扮するライラが、物語が進むにつれ自身の役割を自覚、次第にキリリとした表情に変わってゆく過程はなかなか面白かったし、ニコール・キッドマンの完璧な美貌も冷酷無慈悲な鬼ババ(Ooooops!!)もとい悪女役にドンピシャだったと思うしね。
唯一、想像と違ったのは、魔女を演じたエヴァ・グリーン嬢。どんな色気テクで攻めてくるか期待していたのに全然そっち系じゃなかったのね・・・。(いや、これ児童向けだから)
男性陣はねー、とにかくダニエル・クレイグさんの登場シーンが「なんじゃそりゃっ!?」ってほど少なくて、これにはかなり落胆モード・・・・だったんだけど、気球乗りのリー・スコーズビー(サム・エリオット)のウルトラ級の激シブっぷりに免じて水に流すことにした。(おぃおぃ)
いや~、まさかここに来てかつてのオヤジ萌えが再燃するとは思わなんだが、彼が登場するなら次回作も絶対観るぞーーっ!と心に固く誓った小夏さんなのであった。

c0046869_1592887.jpgc0046869_20185662.jpgc0046869_15102345.jpg
ダイモンはぎゅーーーっ!ってしたいくらいカワユイの~! これがほとんどCGって驚きだよね。

ところで、本作が興行的に相当崖っぷちってマジですか?
いや、興行次第では次回作の製作が危ういかも、なんて噂を最近チラホラ耳にするんだけど、今回露骨に“To be continued~・・・”なエンディングだったし、万一ここで頓挫なんてしたものなら、えらく中途半端な物語になっちゃうと思いません?。それはさすがにヤダなー。
まっ、とりあえず鑑賞後に残るこの微妙なモヤモヤ感を続編できっちりフォローしてもらう意味でも、とっとと次行って貰いたいものです。うかうかしてると、ダコタちゃんの著しい成長っぷりも深刻な懸念要因になっちゃうぞ~。(^^;
(2008年3月20日 鑑賞)

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by marienkind | 2008-03-29 14:11 | 映画評