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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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カテゴリ:映画評( 152 )



11月の鑑賞メーター
観たビデオの数:7本
観た鑑賞時間:803分


ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(1枚組)ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
録画吹替版。原作上下巻の長編をここまで凝縮するので仕方がないが、全体的に説明不足で急ぎ足気味なのが気になった。個人的に許せないのは、キャラ崩壊モノのダンブルドア校長の吹替え、あれはない。
鑑賞日:11月01日 監督:デイビッド・イェーツ
グレイヴ・エンカウンターズ2 [DVD]グレイヴ・エンカウンターズ2 [DVD]
最近、この手のモキュメンタリーものが多くてちょっと食傷気味。それじゃ見るな!って話なんだけど、結局好きなんだな、ってことで(笑)。お約束の「顎ハズレ」あり。幽霊がアクティブにバージョンアップされていて笑えた。
鑑賞日:11月02日 監督:
パーフェクト・ホスト-悪夢の晩餐会- [DVD]パーフェクト・ホスト-悪夢の晩餐会- [DVD]
「完璧なホスト」を演じたD.H.ピアース氏の変態っぷりは特筆に価すると思う。真面目語りすれば色々納得いかない点もあるが、全編に渡って笑わせて貰ったので良しとする・・・って笑う映画だよね?これ。
鑑賞日:11月08日 監督:ニック・トムニー
ロレンツォのオイル/命の詩ロレンツォのオイル/命の詩 [DVD]
息子を救うため絶対に諦めない両親の執念ともいえる姿勢に胸が震えた。多くの人に見て貰いたい素晴らしい映画だと思う。それにしても、ロレンツォ君を演じた子役が恐ろしく上手くて正直びびったんですが、あれ誰ですか?
鑑賞日:11月19日 監督:ジョージ・ミラー
火垂(ほた)るの墓 [DVD]火垂(ほた)るの墓 [DVD]
叔母さんだって家族を守るために必死で生きている。誰も責められないと思った。感動なんて生易しい感情では済まされない、ただただ残酷で痛ましい映画。
鑑賞日:11月23日 監督:
シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム Blu-ray & DVDセット
ブッ飛んでいるようで、原作へのリスペクトも忘れない娯楽性溢れた快作だと思う。シャーロックの戦闘シミュレーションに「お前、ホントに人間か!?」とツッコミ入れたいところだが、そこはグッと我慢である。続編はよ。
鑑賞日:11月23日 監督:ガイ・リッチー
セブン [DVD]セブン [DVD]
傑作。箱の中身を見せることなく、刑事2人の表情だけで観客に全てを悟らせるという鳥肌モノのエンディング。つくづくこの頃のフィンチャー作品は神懸っていると再認識。90年代当時のキモいケヴィン・スペイシーがこれまた良い。
鑑賞日:11月28日 監督:デヴィッド・フィンチャー

◆ 鑑賞メーター ◆

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by marienkind | 2013-12-02 17:20 | 映画評

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大手企業勤務のエリート社員、都内の高級マンションに住み、息子のお受験に熱心な父親という、典型的な勝ち組人生を歩む主人公・野々宮良多。冷淡で利己的、露骨に上から目線。
平たく言うと、野々宮良多という男は、かなり嫌なヤツだと思う。
そんな人物を福山雅治がどう演じるのか興味津々で見ました。

鑑賞前は、福山雅治と「父親」のイメージが結びつかなかったが、主人公の野々宮自身が「理想の父親」を演じているような男だったので、思ったより違和感なく見ることができた。
演じたご本人も、「(父親になった)経験がないもので・・・」と語っていたが、本作品が父親の心の葛藤と成長を描いた物語と捉えると、「父性」を感じない福山雅治で正解だったのかも。そして、この「そして父になる」のタイトルもずばり的を射ていたのだな、と改めて感心した次第。
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by marienkind | 2013-11-04 12:01 | 映画評

10月の鑑賞メーター
観たビデオの数:9本
観た鑑賞時間:942分


クライムダウン [DVD]クライムダウン [DVD]
山岳サスペンススリラーだと思っていたら何じゃこりゃ!?前半と後半の別モノ感がハンパない。この監督は、いったい何がやりたかったんだろう。
鑑賞日:10月03日 監督:ジュリアン・ギルビー
388 [DVD]388 [DVD]
「パラノーマル・アクティビティ」の霊を人間に置換えたバージョンとも言う。面白かったけど、一度で十分。最後までカタルシスのかけらも感じられない映画は好みじゃない。
鑑賞日:10月05日 監督:ランドール・コール
ヒドゥン ENTERTAINMENT COLLECTION SILVER [DVD]ヒドゥン [DVD]
SFサスペンスというジャンルに留まらず、「人間と地球外生命体」という相容れぬ者同士の心の触れ合いを描いた良作。ラストでは感動すること請け合い。未見の人は見るべし。即見るべし。
鑑賞日:10月06日 監督:ジャック・ショルダー
凍える牙 [DVD]凍える牙 [DVD]
乃南アサ原作「凍える牙」を韓国で映画化。原作とはまるでイメージが異なるものの、その世界観は見事に再構築されていたと思う。切ないラストに胸が苦しくなった。犬好きは号泣必至。
鑑賞日:10月06日 監督:ユ・ハ
ブラックホーク・ダウン [DVD]ブラックホーク・ダウン [DVD]
さすがは映像美にこだわるリドリー・スコット監督、大迫力の戦闘シーンも「静と動」が巧みに調和している。米国の他国への強制干渉は、どれほど立派な大義名分を掲げようと、その顛末は虚しいばかりだと思った。
鑑賞日:10月10日 監督:リドリー・スコット
エクスペンダブルズ2 [DVD]エクスペンダブルズ2 [DVD]
VIVA!オヤジ祭り第二弾!前作を更に上回る男臭さ炸裂の前には、紅一点ユー・ナンの存在も霞む有様。何はともあれ、チャック・ノリスの役どころのオイシサは反則だと思う。(笑)
鑑賞日:10月10日 監督:サイモン・ウェスト
ノーベル殺人事件 [DVD]ノーベル殺人事件 [DVD]
まあまあ。とはいえ「ノーベル賞の闇に迫る」社会派サスペンスを期待するのは間違い。あくまで火サスレベルでの面白さ。アガサ・クリスティなど古典ミステリ系ノリがお好みなら軽くお薦め。
鑑賞日:10月20日 監督:エリック・クレス
パラノーマル・アクティビティ4 [DVD]パラノーマル・アクティビティ4 [DVD]
シリーズ物として話が繋がっているが、「1」~「3」のストーリーがほとんど忘却の彼方なので、改めて見直すべきか悩む。本作のヒロインの可愛らしさは特筆に価するレベルだと思う。
鑑賞日:10月20日 監督:ヘンリー・ジュースト 、 アリエル・シュルマン
プロメテウス [DVD]プロメテウス [DVD]
『エイリアン』が大のお気に入り映画なだけに、個人的に許せない部分多し。「前日譚」としても「別物」としても中途半端。全編に渡る説明不足、ツッコミどころの多さも異常。
鑑賞日:10月22日 監督:リドリー・スコット

◆◆ 鑑賞メーター ◆◆

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by marienkind | 2013-11-01 20:05 | 映画評

「なぜ人類誕生の瞬間は空白のままなのか」

そんなの知らんがなっ!と叫びたくなる作品だった。

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リドリー・スコット監督作『プロメテウス』鑑賞。WOWOW録画。

1979年製作同監督作品『エイリアン』の前日譚との触れ込みで観た。
確かにそう捉えることもできるし、全くの別モノとも言えるかな。
いずれにしても中途半端。キャッチコピーの「人類誕生の謎」を描きたかったとしても、あまりに説明不足だと思った。

『プロメテウス』ベタ褒めの方には申し訳なく思うが、個人的に『エイリアン』がベスト3にランクインするほどお気に入り作品である私にとって、この映画の「良いところ」をひとつも挙げられないのが本音です。
正直、同じ監督が作った映画とは考えられない、信じたくないレベルの出来だと思う。そのことが悲しい。
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by marienkind | 2013-10-22 19:57 | 映画評

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劇場未公開、VHSビデオ発売はされたもののDVD化なし、過去に一度、日曜洋画劇場でTV放送されたのみという、「超」がつくほどマイナーな作品『反撃-真夜中の処刑ゲーム』。
御存知の方のほうが珍しいかもしれませんが、断言します。めちゃくちゃ面白いです。

内容は、放送した当時の地上波はかなりチャレンジャーだったんだな、と感心してしまうほどの過激さです。
むしろ、現在が保守寄りになりすぎているのかも。
最後にサプライズあり。
今なら、ありがちなオチだけど、当時としては驚愕のラストだった。

VHSビデオ邦題が「反撃」、テレビ放送時タイトルが「真夜中の処刑ゲーム」とタイトルを変更する理由が意味不明。結局のところ、原題の「SIEGE」が内容的に一番的を射ているような気がします。

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by marienkind | 2013-10-02 20:45 | 映画評

9月の鑑賞メーター
観たビデオの数:8本
観た鑑賞時間:825分



バイオハザードV リトリビューション(初回生産限定) [DVD]バイオハザードV リトリビューション(初回生産限定) [DVD]
シリーズ重ねるごとに薄っぺらぺらになるストーリー。ゲームキャラ勢揃いの本作だが、レオン&エイダの再現具合が微妙すぎる件。ウェスカーに至ってはもはやコント。
鑑賞日:09月01日 監督:ポール・W・S・アンダーソン
トランジット [DVD]トランジット [DVD]
犯人グループがあまりにもオバカすぎて途中イラッとした。パパが息子たちに「最高の思い出を・・・」と計画した家族キャンプが「最悪の思い出」になっちゃった話。
鑑賞日:09月01日 監督:アントニオ・ネグレ
極秘指令ドッグ×ドッグ [DVD]極秘指令ドッグ×ドッグ [DVD]
旧政権下で活躍した諜報員同士のバトルロワイヤル。最後に笑うのは誰?という話。面白くないわけではないが、微妙に残念な感じが拭えない。とりあえず期待値下げて鑑賞するが吉。
鑑賞日:09月08日 監督:フォアド・ミカティ
遊星からの物体X ファーストコンタクト [DVD]遊星からの物体X ファーストコンタクト [DVD]
J.カーペンター版の前日譚。前作との繋がりに多少の唐突感は否めないものの、「物体X」解釈の補完など評価すべき点は多い。鑑賞後、前作を見直したくなること必至。
鑑賞日:09月08日 監督:マティス・ヴァン・ヘイニンゲンJr.
エクスペンダブルズ [DVD]エクスペンダブルズ [DVD]
VIVA!オヤジ祭り!80年代アクション映画のコネタ満載なので、その世代なら5割増で楽しめるはず。それにしても「死の飛行」の爽快感は異常。(笑)
鑑賞日:09月16日 監督:シルベスター・スタローン
悪の教典 DVD スタンダード・エディション悪の教典 DVD スタンダード・エディション
「俺、東大行きます!」「To die?」って、ちょっ・・ギャグかよっ!!原作既読、そこそこ忠実に再現されていたと思う。ハスミンはハマリ役だね、伊藤さん。
鑑賞日:09月16日 監督:三池崇史
スクワッド 荒野に棲む悪夢 [DVD]スクワッド 荒野に棲む悪夢 [DVD]
べらぼうに面白そうなネタ満載なのに、全てにおいて残念すぎる作品。どうすればこんなにつまんなくなるのか理解不能。
鑑賞日:09月21日 監督:ハイメ・オソリオ・マルケス
ボディ・ハント [DVD]ボディ・ハント [DVD]
ベタな展開ながら巧みに騙されてしまった。うぐぐぐぐ。ジェニファー・ローレンスは素でも魅力的なんだから、もうちょっと化粧薄くてもいいかもね♪って余計なお世話か。(笑)
鑑賞日:09月28日 監督:マーク・トンデライ

◆◆ 鑑賞メーター ◆◆

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by marienkind | 2013-10-01 20:09 | 映画評

「人類最大の弱点は、愛だ。」
……って、どーいう意味ですの?

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遅れ馳せながら、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』鑑賞。2D字幕版。

ネット上で「ネタバレ注意」のキーワードが飛び交っていたので、出来る限り情報シャットアウトしようと思ったのに、ついうっかりどこかで見てしまったらしい。ベネディクト・カンバーバッチ君、もといジョン・ハリソンの正体。
カーン・ノニエン・シン。
狡猾なテロリスト、独裁者、人類最大の脅威。
その形容はさまざまだけど、一方で、深い哀しみを秘めた悲運の人物として映る。
演じるカンバーバッチ君の、「なんとなく守ってあげたい母性本能をくすぐる雰囲気」と相まって、フツーに健全な女子なら彼を一目見て惚れるのではなかろうか。確実に狙ったよね、J.J.監督?そこんところ、小一時間ほどじっくり・・・
まあ、冗談はさて置いても、実に魅力溢れる敵キャラだったと思う。
映画は悪役が魅力的なほど輝くと言うけれど、魅力的すぎてメインキャストが「空気化」しては本末転倒。
真面目な話、今回、微妙に危うかったのでは?

それを吹き飛ばすべく、終盤、巻き返しを図るスポックに度肝を抜かれました!熱いよね~スポック。
前作に比べて、演じるザッカリー・クイントさんのお顔とかお腹周りがポッコリ肉付き宜しくなられていて、そこだけ少し気になるところではあったが、いやぁ~スポックが怒りに我を忘れてカーンをボコるシーンは燃えた燃えた!
名づけて「リミッター解除!スポック怒りの鉄拳!」の巻!(笑)
抑制を失い感情剥き出しになったスポックは、向かうところ敵なし。バルカン人の遺伝子は侮れないと再認識しました。

しかしその興奮も、その後に待ち受けていた展開でテンションダウン。
カーンの血清で無事カークが生還して、ハイめでたしめでたし♪♪・・・ってそれはないわー。
展開が色々都合良すぎるってのもアレだけど、筋書きが個人的に好みじゃないというか。
優生人類が利用価値によって生かされたり抹殺されかけたり、結局、人間の都合で利用しているという点では、マーカス提督と一緒じゃん、と複雑な気持ちになった。そこだけモヤモヤッと余韻が残った次第。

とはいえ、作品としてはぶっちぎりの面白さだったと思う。
J.J.エイブラムス監督は、やっぱり現代における最強SF娯楽映画監督だなと実感。
『スターウォーズⅦ』もこの勢いでお願いしたいですね。はよ頼んます。
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by marienkind | 2013-09-20 19:42 | 映画評

「今日、我々は怪物の前に立ちはだかり、
   そして我々は黙示録の一節となる!」


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遅れ馳せながら「パシフィック・リム」を観て来ました。2D吹き替え版。
海底から突如出現した「怪獣・KAIJU」 vs 人類の味方「巨大ロボ・イェーガー」との対決を描いた作品。

まずはファーストインプレッション。
「どんだけでかいんだよっ!」

「全長80m超ド級サイズ」。
その数字にピンとこない人でも、我らがHEROウルトラマンがその約2分の1であることを考えれば、そのケタ外れの大きさが想像できると思われ。怪獣どもを倒すためとはいえ、こんな巨大ロボに地上を暴れ回られた日にゃ、それだけで地球が危機的状況に陥りそうな・・・(汗)

ストーリーについては、わりと希薄。ぶっちゃけ薄い。
ま、そのあたりは軽くスルーして、怪獣と巨大ロボのガチンコバトルの世界にどっぷり浸かって楽しめばいいのだな。
主人公の存在が「空気」だとか、「菊地凛子の子供時代が芦田愛菜?ありえねーYO!」とか、そんな些細なことをいちいち気にしちゃいけないのだ。(笑)
c0046869_10204769.jpgc0046869_10205953.jpgとはいえ、私的に一番ツボだったのは怪獣バトルとは全く関係ない凸凹博士コンビの「ドリフト」シーンだったりするのが皮肉っちゃ皮肉。
なんだかんだ言って、結果的に地球を救ったのはこの2人だしね。
お笑い担当というスタンスを維持しつつ、地味に活躍。
c0046869_10211022.jpg登場人物では、闇商人ハンニバル・チャウを演じたロン・パールマンが暑苦しくも見応えたっぷり。出番こそ少ないものの、さすが長年培ったキャリア、その存在感は「凄い」の一言。主人公とは雲泥の・・・もにょもにょ・・・
ラストに思わぬサプライズあり。最後まで笑わせて貰いました。

最後に。
オリジナルと吹き替えで迷っている方、これは是非とも吹き替え版をおすすめしたい。
「機動戦士ガンダム」シャア役の池田秀一さん、「新世紀エヴァンゲリオン」綾波レイ役の林原めぐみさんをはじめとして、凸凹博士コンビを古谷徹さん&三ツ矢雄二さんが演じるなど、往年のアニメファンにはワクドキ物の面子揃い。
こないだ観たジブリの吹き替えが「アレ」だっただけに、今回はベテラン声優の演技をめいっぱい堪能させて貰いました。
面白かった!
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by marienkind | 2013-09-04 11:06 | 映画評

8月の鑑賞メーター
観たビデオの数:9本
観た鑑賞時間:996分

南極日誌 [DVD]南極日誌 [DVD]
ソン・ガンホのでかい顔が画面に出ているだけで安心する。映画の内容は、えらく殺伐としてるけどね。本日の教訓:人類未踏の地はそっとしておくべし。
鑑賞日:08月01日 監督:イム・ピルソン
天空の城ラピュタ [DVD]天空の城ラピュタ [DVD]
パズーがドーラの縄を切るシーン、「急に男になったねぇ」の台詞は名言! 思い出補正かかりまくり差っ引いても、面白さに揺ぎ無し。
鑑賞日:08月04日 監督:宮崎駿
スクリーム [DVD]スクリーム [DVD]
ホラーの「いろは」をきっちり踏襲。皮肉なことに、ドリュー・バリモア登場のオープニングが本編以上に衝撃的だったりする。(笑)
鑑賞日:08月04日 監督:ウェス・クレイヴン
二重誘拐 [DVD]二重誘拐 [DVD]
それまでの解釈がラストでガラッと変わる驚き。それに気づけば良作、気づかなければ駄作に終わる難儀な映画。とりあえず、的外れな邦題『二重誘拐」は軽くスルーするが吉。
鑑賞日:08月07日 監督:ピーター・ジャン・ブレッジ
インシテミル 7日間のデス・ゲーム [DVD]インシテミル 7日間のデス・ゲーム [DVD]
原作は面白い(←ここ重要)。しかし、映画についてはビミョーすぎるので割愛させて頂きたく。唯一「おっ!」と思ったのは、武田真治の強烈なキレっぷり。あれには笑った。
鑑賞日:08月16日 監督:中田秀夫
ピッチブラック [DVD]ピッチブラック [DVD]
めちゃくちゃ面白い!個人的に、エイリアンパニック物で5本の指に入る面白さだと思う。続編の『リディック』が何故あれほどまでにつまらないのか、そこのところが大いなる謎でもある。
鑑賞日:08月21日 監督:デヴィッド・トゥーヒー
ハンガー・ゲーム [DVD]ハンガー・ゲーム [DVD]
期待はずれ。「サバイバルアクション」にもっと焦点を当てたほうが盛り上がったかも。シリーズ物らしいが、このレベルでは続編スルーだな。 鑑賞日:08月23日 監督:ゲイリー・ロス
[リミット] コレクターズ・エディション [DVD][リミット] コレクターズ・エディション [DVD]
いやいや、それはないわー!私の95分を返せー!な後味感。「どうなるっ!?」なハラハラ感がめちゃくちゃ面白かったんですけどねー。あのオチはない。ヒドイ。
鑑賞日:08月27日 監督:ロドリゴ・コルテス
ブレーキ [DVD]ブレーキ [DVD]
「閉鎖空間祭り」(どんな祭りだ?)ということで、『リミット』と同時鑑賞。うーん・・・・後味の悪さではどっちもどっちだが、エンタメ性で本作に軍配かな。あちらはリアルに想像したくないレベルで怖い。
鑑賞日:08月27日 監督:ゲイブ・トーレス


◆◆ 鑑賞メーター ◆◆

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by marienkind | 2013-09-02 21:03 | 映画評

「風立ちぬ」における喫煙論議が、作品評価を押しのけて炎上中のようだ。
どうやら、日本禁煙学会までもが介入してきて「喫煙シーン多すぎ!肺結核の妻の前での喫煙なんてとんでもない!心理描写が目的ならタバコ以外の方法で表現可能じゃないの!?」との主張を繰り広げているらしいのですが、さてさて? 

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個人的には、それほど気になるレベルではなかったかな。
喫煙が今ほどタブー視されていなかった時代の話だし、許容範囲も人それぞれだろうと思うしね。
ただ、「喫煙」の是非にばかり話題が集中して、肝心な作品の評価とか、演出上の必要性とかが議論からすっぽり抜け落ちているのは何か微妙に違うというか、「そこまでタバコを悪の象徴の如く叩かなくとも・・・」と個人的にモヤモヤ。
そんな中、評論家の岡田斗司夫氏がなかなか的を射た主人公語りをしていたので、一部引用しておきます。

「二郎は美しいものにしか興味がない。発注した飛行機の部品が二郎に届く場面がありますが、実は部品を包んでいるのが日中戦争拡大を伝える新聞なんです。でも二郎は目もくれずガッと包みを開いて部品に見入る。こうした犠牲の上に部品が作られていることには思いをはせない。戦争の現実に関心がないんです。」

これは、私も鑑賞中にずばり感じたことだった。
二郎の柔和な風貌から、勝手に爽やかな好青年というイメージを抱いていた私にとって、これが『風立ちぬ』を観て最初に感じた違和感というか。あれ?二郎ってけっこう嫌なヤツ?想像していたのとちょっと違うぞ、というね。
ラストで二郎が、「(零戦は)一機も帰って来ませんでした。」と呟くシーンもまた同じ。
「一人」ではなく「一機」と言い切るその言葉の中に、特攻で命を散らしていった者たちへの悼みや悲しみを見ることはない。あったとしても、それを彼から感じ取ることはできなかった。
そう考えると、二郎という人物を手っ取り早く表現する術として「タバコ」は実に効果的な小道具だったのではあるまいか。
タバコ以外で表現可能?いやいや、そこはやっぱり悪の象徴タバコ(笑)っきゃないでしょう。

とはいえ、これはジブリ作品なのだ。夏休み娯楽映画なのである。
普通なら、「やっぱりまずいよねー」になりそうなところ、その辺は承知しつつも意図的にやっているようなところがあるからね、最近の宮崎監督は。観る側の賛同など求めていないスタンス丸見えというか。
ただ今回の騒動も、映画観た人がネット上であーだこーだ言っているだけならまだいいけど、「日本禁煙学会」の要望書、それに対する「喫煙文化研究会」の反論に至っては、もはや子供のケンカなのでいい加減やめて欲しい。
便乗して騒いでいるようにしか見えないので、他所でやってくれと言いたい。
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by marienkind | 2013-08-26 20:38 | 映画評