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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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カテゴリ:映画評( 152 )



先月、「鑑賞メーター」に登録したので、早速7月分データをまとめてみました。
ちなみに本コーナーで紹介するのは、DVDレンタルかTV・録画のみ、映画館で鑑賞した作品は含まれておりません。

7月の鑑賞メーター
観たビデオの数:9本
観た鑑賞時間:972分


デビル [DVD]デビル [DVD]
「閉鎖空間パニックもの」かと思いきや「悪魔オチかよっ!」みたいな。まあ、嫌いじゃないです。むしろ好き。
鑑賞日:07月10日 監督:ジョン・エリック・ドゥードル
フェイシズ [DVD]フェイシズ [DVD]
「相貌失認」という設定上、登場人物の「顔」がころころ変わる。それはそれで面白いのだが、見ているこっちも誰が誰やら・・・。もうちょっと上手い表現の仕方はなかったものか。
鑑賞日:07月15日 監督:ジュリアン・マニャ
チェイサー ディレクターズ・エディション【初回限定生産2枚組】 [DVD]チェイサー [DVD]
あーダメだ。生理的嫌悪感がふつふつと・・・。作品の評価とは全く別問題。個人的にダメ。
鑑賞日:07月19日 監督:ナ・ホンジン
ミッシングID コレクターズ・エディション [DVD]ミッシングID [DVD]
最初の30分、ぶっちゃけ要らない。シーンの無駄遣い。自宅が襲撃される辺りからは夢中で観た。それだけに最初の30分が…(以下ループ)
鑑賞日:07月19日 監督:ジョン・シングルトン
カル [DVD]カル [DVD]
犯人は何となくわかったような気がするものの、物語の根源的な部分がさっぱりわからないので結局謎のままである。どなたか、自分にもわかるように事件の全容を解説していただけませんか?
鑑賞日:07月24日 監督:チャン・ユニョン
ブレイクアウト [DVD]ブレイクアウト [DVD]
潔いほど何の捻りもない作品。微妙に残念な91分間。
鑑賞日:07月24日 監督:ジョエル・シューマカー
インソムニア [DVD]インソムニア [DVD]
「証拠捏造」を図り、心身ともげっそり憔悴していく主人公にアル・パチーノ。これが絶品。ロビン・ウィリアムズが演じた嫌悪感たっぷりのサイコ犯人役も文句なし。ラストは物悲しくも、後味感は悪くない。
鑑賞日:07月28日 監督:クリストファー・ノーラン
ゴースト・オブ・マーズ [DVD]ゴースト・オブ・マーズ [DVD]
2001年製作にしてこのあり得ないチープ感は、「さすが鬼才ジョン・カーペンター!」と言うべきところなのか?オバカな展開ウェルカム!なぜか定期的に鑑賞してしまう不思議な作品。
鑑賞日:07月28日 監督:ジョン・カーペンター
るろうに剣心 通常版 [DVD]るろうに剣心 [DVD]
佐藤健という俳優は、時代コスプレ物になると俄然光る不思議な才能があるようだ。『龍馬伝』の「人斬り以蔵」然り。薄いストーリーはさておき、殺陣シーンの格好良さは必見。余談だが、香川照之が強烈過ぎる。
鑑賞日:07月30日 監督:大友啓史


◆◆ 鑑賞メーター ◆◆

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by marienkind | 2013-08-01 20:10 | 映画評

“どれだけ愛を失えば、頂点に立てるのか”



ミスリード効果狙いにしても、これはどうなんだろう。

というのも、上の予告編動画を観たそのほとんどの観客が「流派を極めたグランド・マスター(宗師)を決するバトルムービー」といったイメージを抱くだろうと思うから。そんな揺ぎないテーマがまず主軸にあって、そのうえで主人公とヒロインの悲恋がしっとり描かれる、みたいな。
少なくとも、自分はそんな勝手な期待をもって映画に臨んだので、いざ蓋を開けてみて困惑することしきり。
「ドラゴンボール」だと思っていたら、なんと「フランダースの犬」だったのかよ!という。(例がかなり極端でアレですが、そのギャップから察して頂きたい。)

でも、よくよく考えてみれば、ウォン・カーウァイなのである。
「ブエノスアイレス」であり「花様年華」、そして「2046」の監督なのである。
そのことをきちんと心に留め置くべきだったな、と思う。

とはいえ、年齢を重ねて渋みが増したトニー・レオンは本作で正式にmy好物俳優にランク・インしたし、チャン・ツィイーは相変らずの可愛らしさ健在だし、ユエン・ウーピン(「マトリックス」「キル・ビル」)が武術指導したというカンフーアクションは華麗で見応えたっぷり。
冒頭でクレームつけた割には、そこそこ楽しめていたりする矛盾である。(笑)
それでも、純然たるカンフー映画を期待している方には、ここはやっぱり「ちょっと待った!」コールしたいかな。
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by marienkind | 2013-06-03 17:08 | 映画評

「藁の楯」 2013年 日本


「清丸国秀。この男を殺してください。
   御礼として10億円お支払いします。」

ただし、

1.清丸国秀に対する殺人罪、
   もしくは傷害致死で有罪判決を受けた者(複数可)
2.国家の許可をもって清丸国秀を殺害した者

上記をその条件とする。


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映画では、この広告を巡って一億総殺人凶と化してしまう。
日本全国どこに行っても、「キヨマル殺せ」である。
とは言うものの、その条件として「きちんと罪を償うこと」「秘密裏の暗殺は許されないこと」が厳守されなければならないことを考えると、劇的にオイシイ話とも思えない。
現実問題として、今の平和ボケしたニッポンでこんな荒唐無稽な状況が成り立つか?些か疑問である。
・・・などと、最初のうちは斜に構えた見方をしていたのだが、いやはや大変申し訳ない。
とっても面白かったです。ジャンピング土下座させて下さい。(笑)

ただひとつ残念なのは、中盤までの怒涛の展開から一転、終盤での急激な失速モードである。
特に、エンディング直前に繰り広げられる銘苅警部補(大沢たかお)の独擅場、あれには首を傾げざるを得ない。
それまでの不条理な展開を台無しにするが如くの叙情的アプローチは、事件の幕引きとしては相応しくないと感じたのだが、どうなのだろう?
人それぞれ好みの問題もあると思うが、個人的にはその点だけ不満が残った。

しかし、それら諸々を差し引いても十分面白い作品だったと言える。
中でも、藤原竜也扮する「人間のクズ」は、生理的嫌悪を感じるほどであった。
「あれは演技じゃない。割と素だ。」とは三池監督談であるが、彼の存在感が作品の評価5割増で底上げ貢献していることは、多くの観客が認めるところであろう。
間違いなく本作品のMVP。
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by marienkind | 2013-05-06 14:16 | 映画評

スペインでベストセラーになった冒険歴史小説の映画化。

c0046869_22454774.jpg大人気長編シリーズとのことだが、2時間半に収めるのはさすがにムリがあったか。
どこぞで見かけた「歴史教科書を延々と読まされている感じ」とのレビューはかなり言い得て妙。「17世紀スペイン、八十年戦争を駆け抜けた孤高の剣士ディエゴ・アラトリステの生涯」と言われても、その歴史自体に全く疎い自分には正直眠気を誘う作品であった。

とりあえず、これは主演のヴィゴ・モーテンセンを堪能する映画と考えるのが正しい見方かもしれないな。(若干アラゴルンモード入ってます)
スペイン映画なので全編スペイン語なのは当然として、スペイン語を喋るヴィゴさまは必見。
母国語のほか、5ヶ国語を流暢に話せる彼ならではの役どころであり、映画の面白さ云々はさくっと脇に追いやっても、それだけでも十分観る価値ありだと思う。
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by marienkind | 2013-02-19 23:07 | 映画評

「人は一日に2000回から3000回顔に触れる」

新種ウィルスによるパンデミックもの。WOWOWにて鑑賞。
題材としての目新しさには欠けるが、いわゆる「パニック映画」とは一線を画した作品だと感じた。
通常のパニック映画なら、ある種の爽快感やカタルシスが得られるものだが、本作品においてはそんなもの望むべくもなく。メインキャスト(と思っていた)のグウィネス・パルトロウが冒頭10分で苦悶の末に絶命するという、その壮絶な展開にテンション下がりまくり、最後まで浮上できなかった。
この冷酷ともいえるリアリティの追求こそがソダーバーグ監督らしいと思うし、現実に迫り来る恐怖を描いた骨太な良作と評価するが、基本的に「映画は娯楽」をモットーとする自分の好みではなかったな。

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ところで。
真面目な話、本当に日本全土でパンデミックが起こったとしたら?
現実問題として、可能性はゼロではないと思う。
そのとき、どう乗り切るのか、果たして乗り切ることができるのか。
2年前の震災・原発事故後のような政府の混迷っぷりは二度と勘弁である。
とりあえず日本のお偉様方には、「本作品を観て、災害シミュレーションしておくべし」と進言したい。
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by marienkind | 2013-01-31 20:49 | 映画評

「彼に伝えてくれ。『きっとうまくいく』と。」


WOWOWにて鑑賞。面白かった!
余計な贅肉ざっくり削ぎ落とした「上映時間93分」という尺の短さも◎。




とりあえず、未見の方には上の動画で概要を確認して貰うとして、マイブログに来て下さるブロガーの皆さま方は既にご覧になっていること前提で、ネタバレすることをお許し頂きたく。
そのうえで、ラストシーンにおける直球ネタ。

「結果、ショーンの人格はどうなったのか?」

物語の着地点として、ショーンの扱いが「それはあんまりじゃ?」な感じがして、その点だけイマイチ納得がいかなかった。ひそかに彼の行方に哀れみを感じたのは自分だけではなかろう。
もうひとつ、個人的には、乗客みんなに笑顔が溢れた瞬間、永遠に時が止まるピリオドでも美しかったと思う。作品自体とても面白かったし、あくまで好みの問題なので野暮なことは言うつもりはないが、この二点だけは一応記しておきたい。
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by marienkind | 2013-01-22 20:54 | 映画評

「退却NO!!」

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WOWOWにて鑑賞。面白かった!
巷では、「微妙」「凡作」とのレビューが多いみたいですが、個人的には大好物。
ストーリーは、「『ブラックホーク・ダウン』のエネミーをエイリアンにしてみました」という感じ。
ヘリからの俯瞰ショットや敵中突破作戦シチュなど、酷似したシーンも多々あることから、相当影響を受けていると見た。

急激に老けた感ありの本作のアーロン・エッカートに驚いたが、「過去に傷持つ心優しき二等軍曹」という本作の役どころ的には吉か。
しかし、老けて顔のシワが増えたことで、かつてのチャーミングポイントでもあった「割れアゴ」?「ケツアゴ」?が全然目立たなくなってしまったことは、やや残念でもある。(笑)
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by marienkind | 2012-12-07 20:57 | 映画評

「コソ泥は物だけを盗むが、
   本当の悪魔は人の心を盗むものだ」




父の訃報を受けて山奥の集落を訪れた主人公が、そこに住む村人の態度に疑念を抱き、父の死因を探り始める・・・あらすじを大雑把に言えばそんなところですが、いやー作品全体に漂う禍々しさと言ったら筆舌に尽くしがたいものがあります。村人が主人公に向ける悪意は、不気味を超えて寧ろ笑いを誘うほど。(全体的な雰囲気は、上記予告編を参照のこと)

とはいえ、全く不満がないわけではなく、過去の大量殺人事件、村社会の暗部、封印された秘密、全てが消化不良気味で釈然としないのは「惜しい」の一言。ただ、これについては、意図的に曖昧にしているとも考えられるので、ここは評価が分かれるところかもしれません。
それでも、2時間40分という超大作レベルの長尺にありながら、村人の怪しげな行動だけで最後まで引っ張る、ミステリーでありながら笑いのツボも確実に押さえる、この韓流パワーはやはり侮れないと思いました。

ちなみに原題は、『이끼』(苔)。
確かに、言いたいことはわかる。わかるが、『苔』では何の映画かさっぱりわからないではないか。邦題が『黒く濁る村』で正解だったと思いますね。『苔』なら多分観なかった。なんとなく。
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by marienkind | 2012-04-05 19:11 | 映画評

「誰か飛び降りなきゃ・・・
    このままじゃ全員死ぬ。」


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ワガママ言って終了間際のリフトに乗せて貰ったはいいが、係員の手違いにより地上15メートルでリフトが急停止。ちょっ・・!ヤバイ、取り残されちゃったよ!というバッド・シチュエーション。
ちなみに、本日は日曜日。週末3日間営業のスキー場のため、5日後の金曜日までリフト動かず、というスペシャルな状況がオプションで付いてきます。

さあ、どーする?

「誰か飛び降りなきゃ」という指摘はごもっとも。
どっちにしても、5日間このままは有り得ない。死にます。
問題は、「地上15メートル」をどうクリアするか。
冷静な頭で考えれば、幾つか対処案が見つかるような気もするんですが・・・・さて。

まあ、なんだ。
とりあえず、「ワガママは災いの元」ってことですかね。
本日の教訓。
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by marienkind | 2012-03-05 18:16 | 映画評

「このへん全部焼け野原だったんだぞ。
それがどうだ!ビルヂングがどんどん出来て、
世界一の東京タワーが出来て、とうとうオリンピックだぞ!」


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「幸せとは何ぞや?」
本作のテーマは直球です。

「幸せ」の価値観は個々別々だと思うけれど、私なら、「あれもこれもガンバッテみっかなー」的な、いろんなことに欲張りだった本来の自分自身を取り戻すこと、かな。
3.11以降、強い憤りや不信感、不安などがごちゃ混ぜになって、日常を見失いがちだったり、後ろ向きになったりもしたけれど、さすが、『三丁目の夕日』は癒しのツボを心得ていらっしゃる。
頑固に凝り固まった心にたんまり栄養を補給して貰えたように思います。
とりあえず、半年振りにブログも更新できたし、ボチボチ、ボチボチ。
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by marienkind | 2012-02-28 10:23 | 映画評