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心に残った映画や読書の記録。日々の備忘録のようなモノ。【ブログ管理人:小夏】


by 小夏
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いやぁ~!めちゃめちゃ面白かったです!
2010年ベストムービーの予感大!
とにかく情報量がとんでもないことになっていて、途中、「私の脳細胞じゃ追いつけんわ~!」とパニクったりしたのですが、それが杞憂に終わっちゃうところがノーラン監督の凄いところ。
今は、観終わったばかりでまだ脳内雑然としているけど、とりあえず、頭をすっきりさせる意味でも、もう一回は観るつもり。

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夢を介し他人の潜在意識に潜入、ターゲットの情報を盗み出す犯罪スペシャリスト集団が挑む、高難度ミッション“インセプション=情報の植え付け”!
ってことで、一言で言い表すなら、“心理ドラマ&チーム萌えの融合”?(笑)

個人的には、「胡蝶の夢」っぽいネタだな、と感じました。
夢の中で「蝶」だった男が、目覚めて、自分が「蝶」になった夢を見ていたのか、蝶である自分が「人間」になった夢を見ているのか、区別がつかなくなっちゃった、っていう中国の昔話。
喩えは違えど、本作のラストも似たようなものかもしれません。
映画サイトの掲示板でも、ラストの解釈を巡って熱い議論が交わされているみたいだけど、キーアイテムの●●からも明確な答えが得られなかったってことは、どちらにでも都合よく解釈できる余地を残しました、ってことでいいんかな。
いずれにしても、ハッピーエンドであることに変わりはないわけだし、2時間半という長さを感じさせないほどの面白さだったから、オチなんてこの際どっちでもいいや。(いや、よくない。)

とにかく、一人でも多くの方にご覧になって頂きたい作品です。
特に、“チーム萌え属性”の方は絶対見るべし。萌え尽きること必至です。
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by marienkind | 2010-07-28 13:14 | 映画評

連日35度。
エアコンが不調です。
天然の猛暑に耐えろってか?
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日本でも有数の透明度を誇る猪苗代湖。気分だけでもちょっと涼しくなった・・・かな?
(2010年7月18日撮影)
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by marienkind | 2010-07-21 09:37 | 日々雑感

こーゆータイプの映画って自分のテーマじゃないんだよなぁ~と思いつつ、HDDに録画が残っていたし、ちょっと暇つぶしに(酷い)・・・という不純な動機で観始めたのですが、いやぁ~これは観て良かった。思わぬ拾い物をした気分。

c0046869_13501841.jpg原題: Auf der anderen Seite
監督: ファティ・アキン
脚本: ファティ・アキン 
出演: バーキ・ダヴラク
    ハンナ・シグラ
    ヌルセル・キョセ
    トゥンジェル・クルティズ
    ヌルギュル・イェシルチャイ
    パトリシア・ジオクロースカ


ドイツのハンブルグとトルコのイスタンブールを舞台に、三組の親子を巡る愛、喪失、赦しの物語。
オムニバス形式3部構成で、それぞれのエピソードが繋がっています。

第一部 「イェテルの死」
第二部 「ロッテの死」
第三部 「天国のほとりで」

タイトルからもわかるように、全てのエピソードにおいて語られるテーマ、「死」。
ぶっちゃけ誰が死ぬかも予想できちゃうわけだけれど、本作においてその点はあまり重要ではありません。大事なのは、遺された者たちがその喪失感とどう向き合って生きてゆくか、ということ。
これは、監督の死生観に繫がるものかもしれないけれど、「死」は決して終わりではなくそこから生まれるものもあるのだと、そう強く訴えかけているように感じました。

イスラム教に伝わる犠牲祭(Eid ul-Adha)のストーリーへの盛り込み方が絶妙でした。
貧困やテロ問題、教育格差など、“夢体験トルコ8日間の旅”などでは到底窺い知ることのできないトルコの現状を垣間見ることが出来たことも収穫。映画から学ぶことは多いです。
各エピソードに貼られた伏線、微妙に時系列を崩した巧みなプロットなど、ミステリファン視点からも堪能させて貰いました。全てにおいて隙なし、文句なし。
まっこと良い映画でしたわー。おすすめ。
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by marienkind | 2010-07-14 15:01 | 映画評