書店にいくたびパラパラっと立ち読みしては「読みにくそう~」と躊躇していたのですが、やっぱり気になって図書館で借りてきました。
上中下巻、イッキ読み。
ちなみに、タイトルは「からの境界」と読みます。
その意味については、読み進めればわかると思います、多分。
交通事故に遭い、二年間の昏睡後目覚めた「両儀 式(りょうぎ しき)」。
「モノの”死”」を視(み)る能力を獲得した彼女は、内に秘めた殺人衝動を抑えつつ・・・
と、端折りまくりの大雑把あらすじを語ってみたものの、上中下巻で時系列はバラバラ、エピソードによって視点も変わるので、最初の何章かは読みにくさと格闘すること必至かと。しかし、それを差っ引いても、読了後の清々しさと切なさは一読の価値ありでしょう。
「真相」を知って、マジ泣きしそうになったラブストーリーは初めてです。
・・・ラブストーリーだよね、これ?
とりあえず、
「式」と「織」、2つの人格
「直死の魔眼」
「魔術師」
「死の蒐集家」
「統一言語師(マスター・オブ・バベル)」
などの中二病的キーワードがこれでもか!とばかりに畳みかけてくるので、この段階ですでに拒否反応を覚えた方に本書はお薦めしません。
上中下巻、イッキ読み。
ちなみに、タイトルは「からの境界」と読みます。
その意味については、読み進めればわかると思います、多分。
交通事故に遭い、二年間の昏睡後目覚めた「両儀 式(りょうぎ しき)」。
「モノの”死”」を視(み)る能力を獲得した彼女は、内に秘めた殺人衝動を抑えつつ・・・
と、端折りまくりの大雑把あらすじを語ってみたものの、上中下巻で時系列はバラバラ、エピソードによって視点も変わるので、最初の何章かは読みにくさと格闘すること必至かと。しかし、それを差っ引いても、読了後の清々しさと切なさは一読の価値ありでしょう。
「真相」を知って、マジ泣きしそうになったラブストーリーは初めてです。
・・・ラブストーリーだよね、これ?
とりあえず、
「式」と「織」、2つの人格
「直死の魔眼」
「魔術師」
「死の蒐集家」
「統一言語師(マスター・オブ・バベル)」
などの中二病的キーワードがこれでもか!とばかりに畳みかけてくるので、この段階ですでに拒否反応を覚えた方に本書はお薦めしません。